本学会での一般口演やポスター発表、研究を支援するための教育講演を公開します。ご自身の研究・発表の際に参考にしてください。

中野優子(林屋動物診療室)
第32回日本獣医がん学会(東京, 2025年7月)教育講演より

症例報告のすすめ! 誰でもできる症例報告のやり方と投稿・審査の裏側
三浦 直樹(鹿児島大学)
第30回日本獣医がん学会(東京, 2024年7月)教育講演より

症例発表してみませんか? 症例発表、ケースシリーズの学会発表方法
中川 貴之(東京大学)
第28回日本獣医がん学会(東京, 2023年7月)教育講演より
応募者は日本獣医がん学会の正会員または準会員である必要があります。年齢制限はなく、研究は国内で実施されることが求められます。また、申請には所属機関長の承認が必要です(申請者自身が機関長の場合を除く)。ただし、当法人より助成を受けた研究者は、最終助成年度より3年間は応募対象外とします。
臨床研究部門および基礎研究部門ともに、1件あたり上限100万円(10万円からの少額申請も可)で、研究期間は2年間です。ただし同一年度で、臨床研究部門と基礎研究部門の重複応募は不可とします。
助成金は、研究に直接必要な経費(消耗品費、交通費、通信費など)に使用できます。ただし、申請者および共同研究者の人件費や、所属機関の間接経費(オーバーヘッド)は対象外です。
はい。助成期間中および終了後に、日本獣医がん学会での研究進捗状況および成果の発表が求められます。また、助成期間終了後2ヶ月以内に「助成研究報告書」を提出する必要があります。詳細は、学会HP内の募集要項をご確認ください。
実験動物や患者などの生体を対象とした研究を行う場合、研究倫理への配慮が必要な点を認識し申請書へその旨を記載する必要があります。また、研究実施に当たっては、各実施施設において倫理審査を受け、承認を得る必要があります。ただし、申請時点で、倫理審査の承認やその承認番号を求めるものではありません。学会HP内にも「生命倫理に関する規定」を提示しているので、ご参照ください。
研究助成に採択された研究者は、希望により学会からメンターをつけることができます。メンターは研究に対する助言を行い、研究成果を国際誌への論文投稿までサポートします。メンター制度を希望する場合は、事務局宛に別途連絡してください。
これまでに採択された研究課題は学会HP内に掲示させていただいております。
日本獣医がん学会では、以下の3つの形式で発表を募集しています。
なお、一般口演とポスター発表はアワード表彰の審査対象となりますが、症例提示は対象外です。
本学会では、以下のアワードが設けられています。
これらのアワードは、学会会期中の日曜日午後プログラムの冒頭で発表・表彰されます。
以下の条件をすべて満たす必要があります
一般口演の各賞(奨励賞および優秀賞)については、同一個人は一度のみ受賞可能としますが、ポスター発表との重複受賞は可とします。
発表の申し込みは、学会の公式HPから行います。募集要項・締切日などは開催回によって異なるため、都度ご確認ください。
学会HP内に過去の学会で臨床研究委員会が提供した講演動画を視聴することが可能です。発表やその準備の仕方のご参考にしてください。
発表に関する問い合わせは、日本獣医がん学会の事務局までご連絡ください。