お知らせ

2022.11.18
認定医

【重要】第27回学会 獣医腫瘍科認定医にかかわる証明取得について

第27回日本獣医がん学会
獣医腫瘍科認定医にかかわる証明取得について(重要)

獣医腫瘍科認定医の先生 各位
獣医腫瘍科認定医試験を受験予定の先生 各位

日頃より日本獣医がん学会の活動にご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
獣医腫瘍科認定医の更新および受験資格取得のための証明取得に関し、重要な変更がございますのでお知らせ致します。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた政府や行政の要請に従い、本学会では2020年6月より年2回の学会の会場開催を控え、完全オンライン開催で対応しておりました。それに伴う特例処置として、認定医資格に関する証明(学会出席証明および講習会受講証明)をオンラインで取得可能なシステムを急遽構築致しました。

本年になり政府の規制緩和が進み、2022年7月には東京での会場開催を無事に終了することができました。引き続き、2023年1月の第27回学会も大阪会場での現地開催を予定しております。

獣医腫瘍科認定医は日本の獣医臨床腫瘍学の発展のためにその知識と経験を磨き続けるだけではなく、論文・学会発表による成果発表、学術講演、あるいは他の専門医や認定医との積極的なディスカッションを通じ、学会の中心メンバーとして本学会の発展に寄与することが求められます。学会のオンライン開催には時間的・地理的制約が少なくなるメリットがありますが、同時に他の先生とのディスカッションやそれを通じたネットワークの構築が困難という大きなデメリットが生じます。また、認定医Ⅱ種講習会については、顔の見えないオンライン開催では参加者の受講を真に証明できないと考えております。

オンライン開催のメリットについては十分に理解しており、学会自体はハイブリット方式で当分の間継続致します。しかしながら、認定医および認定医を目指す先生に関しては、上述のデメリットを踏まえ、可能な限り直接会場にご参加頂くことを理事会で決定致しました。従いまして、特例処置として運用しておりましたオンラインでの講習会受講証明と学会出席証明を廃止し、従来通り会場のみで認定医手帳または認定証カードへの押印をもって証明する方式に戻すことになりました。認定医および認定医取得をご希望される先生におかれましては大変ご苦労をおかけしますが、本学会の発展のためにご理解頂きますようお願い申し上げます。


【認定医取得者の先生方へ】
会場にて、有効期限内の認定証カード裏面に出席の押印をいたします。
お忘れなく認定証カードをお持ちください。

【認定医Ⅱ種試験を目指される方へ】
会場には認定医手帳をお持ちいただき、総合教育講演の受講会場前の受付に提出してください。
認定医手帳をお持ちでない方は会場にてご購入ください。
認定医Ⅱ種試験の出願時には認定医手帳のコピー提出は必須です。

会場での出席に関する押印は、いかなる理由があっても会場以外の後日に押印はいたしませんので、お忘れなくご用意ください。

2022年12月1日追記:オンラインで取得された証明書は、認定医Ⅱ種試験出願時の有効期限内であればご利用いただけます。

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