お知らせ

2021.03.23
学会開催

WVCC2022年東京開催を見送りに

世界獣医がん学会(WVCC)2022年開催中止について

一般社団法人日本獣医がん学会
WVCC・国際情報委員会 委員長 小林 哲也

世界獣医がん学会は新型コロナウイルス感染拡大を受けて2020年の開催を2022年3月開催で準備を進めて参りました。しかし、感染拡大の第1回目の緊急事態宣言から1年が経過しても日本のみならず、世界での感染症終息には至らず、予定していた2022年3月開催の1年前を迎えることとなりました。

WVCC2022開催の可能性については、WVCC・国際情報委員会で何度も話し合いを重ね、コロナ禍で海外講師への依頼や会場予約、イベント等を含めた諸々の準備を進めることはかなり難しく、万が一、中止になった際には、再び多額のキャンセル料の損失を本学会に与えることが考えられました。

国際学会である以上は、安全に海外から講師や参加者が来日できて、Face to Faceで開催できることが理想であり、あるべき姿だと考えています。そのためには来年のWVCC開催は見送らなければならない、との意見をまとめて、先日の本学会理事会で2022年の世界獣医がん学会は一旦中止と決議に至りました。

現時点で、次回開催について言及できませんが、2025年以降での開催を世界の関係組織と本委員会が協議を継続することになりました。

再び、日本のおもてなしを披露できる日が訪れるように感染予防に努め、世界との交流が実現できる話し合いを継続して参ります。



- 事務連絡「2022年冬の学会開催について 」-
2022年3月のWVCC2022 東京の開催中止に伴い、2022年1月に第25回学会を通常学会として会場開催を前提に予定しております。
詳細の日程は追ってご案内いたします。


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