外科ドライラボは、第30回学会より腫瘍外科医の育成を⽬的に、新企画として「腫瘍外科専⾨家に学ぶ外科ドライラボ:ベーシックコース〜結紮・縫合〜」を開催いたしました。
第1回と第2回では満員のもと盛況に同企画を終了し、参加者からは
"基礎をきちんと学んだことがなかったので⾮常に勉強になった"
"あらためて⾃分の⼿技を⾒直すきっかけになった"
"がん学会で講師をされている先⽣⽅の⼿技を⽣で⾒て教わることができた"
といった⾼評価をいただいています。
その中で、参加者からは
"⽇曜⽇は参加できなかったので⼟曜⽇に開催して欲しい"
"ドライラボ時間が短く、もっと時間を⻑くして欲しい"
"ドライラボ後だけでなく事前に予習できるように受講前に⼿技動画をみたい"
といったご意⾒をいただきました。
そこで、第3回⽬の今回からは、会員の皆様のご要望に応えて「⼟曜⽇開催」「3時間に延⻑」「⼿技動画を事前に配信」と改善して、講師には、⽇本の腫瘍外科の第⼀線でご活躍されている⾼⽊哲先⽣、中川貴之先⽣、⽥⼾雅樹先⽣をお迎えしての開催となります。
次年度以降はアドバンスコース・マスターコースなども企画しており、ベーシックコースに参加された⽅のみが上位コースに参加可能となります。
オンラインセミナーなどとは異なり、対⾯式のドライラボでは講師陣から直接、⼿技のコツなどを⾒聞きできる数少ない機会となります。第32回⽇本獣医がん学会へ参加予定の先⽣は、ぜひ外科ドライラボにもご参加をご検討ください。
⽇本獣医がん学会
企画委員会 古川 敬之